目次
作ったモノそれ自体はダメになるが…
アプリケーションやパソコンの具合でクラッシュすると、作ったモノは一瞬で無駄になってしまいます。
やり直しをしなければならない場面は、私も過去に何十回も何百回もありました。
今でこそAdobeさんの努力のおかげで無くなりつつありますが、キャンバス上でデザインと戦いつつ、クラッシュに怯える日々。
こまめな保存をすれば良いのですが、集中し過ぎて忘れる、またはデザイン制作のリズムを乱すから、私はこまめな保存ができませんでした。
それ以外にも、単純にクライアントさんからのダメ出しによる作り直し、などもあるでしょう。せっかく作ったのに…と思ってしまいます。
そんなやり直しをしなくてはならない時に、こう考えると前向きになります、
作ったものは無駄になったが、それを作ったことでスキルは蓄えられた。
表面は無駄になっても、内面は無駄にはなっていないのです。
驚異の時短を感じることが大切
試しに、まったく同じものを作ってみてください。
さっき一時間かかったのなら、おそらく次は30分も掛からないで作れるはずです。
そこに、感動してください。一時間が半分以下になった、と。
同じものを作ったから、ではありますが、最短距離でそれぞれの要素を作れたはずです。
反復したことで最短距離で行ける方法を手にした、ということに加え、「デザインの引き出し」が確実に増えています。
前述の通り、私はたくさんやり直しをし、「最短距離」をたくさん習得したため、作業スピードは速くなりました。
とはいえ、これを進んでやる、ということはせずに、こまめな保存はしましょう。