これでセンスは身につく!デザイナーが行なっている不変のルーティン
センスは身につけていくものです。
生まれつきセンスが抜群で、どんなデザインでも瞬時にホイホイと量産できる人なんていませんので安心してください。
センスを身に付けるための訓練的なことをルーティン化しているからデザインができるんです。
デザイナーが行なっていることは以下のようなことです。
- インプットする
- どうしてその雰囲気になるのかを考える
- 調べるアウトプットする
- フィードバックを得る
これでセンスは身につく!デザイナーが行なっている不変のルーティン

プロのデザイナーが行なっているルーティンは、とにかく「インプット」「アウトプット」です。
稀に天から良いデザイン案が降ってくることはあります。ただ、それは本当に稀なことです。
それだけに期待をすることができないので、
- インプットする
- どうしてその雰囲気になるのかを考える
- 調べるアウトプットする
- フィードバックを得る
と、このようなシンプルなことをルーティンにしています。
1.インプットと良いデザインの発見
とにかく自分好みのポスターデザインやWebサイトなど、良いデザインをたくさん発見しましょう。
良い作品や参考例を見ることで、「見かた」が正しくなります。
など、いろいろな角度から考えられるようになります。
見る目を養えますので、どんどん良い作品を見ましょう。
インプットが簡単にできるオススメは「Pinterest」です。見ているだけでも相当勉強になりますし楽しいです。
参考例をたくさん見てインプットして、こういう方向性ならこういうテイスト、こういうあしらいで、などを正しくアウトプットできるよう、いくつものネタを貯めていきましょう。
2.デザインの「なぜ?」を探ってみよう
どうしてこの雰囲気を出せるんだろう、と「理由」を探ってみましょう。
探っていくと、いろいろなことに気づくと思います。
など、良いと思ったり、特徴を掴んだり、ということをたくさんやりましょう。
オススメなのは、「100%トレース」です。
完全コピーを作ることで、しっかりと原因や理由を「数値で確認」できるからです。
3.デザインをアウトプットする
今度は、吸収したことを実践してみましょう。
マネしたいようなデザインに出会えたら、マネして作ってみてください。
これをすることで、あなたのデザイン力はグーンと伸びていきます。
目的は、デザインソフトで仕上げることでも、上手く描くことでもなく、「アウトプットする」=雰囲気と表現を自分の中にストックすることでして、上手い下手は考える必要はありません。
「俺って味のある絵を描くよなー」と、こう考えると良いです。
描き貯めていくと、不思議と愛おしくなったり、当時の記憶が蘇ったりして楽しくなるのでオススメです!
どんどん描きましょう。
4.デザインを見てもらってフィードバックを得る
そして、デザインしたものをきちんと他人に見てもらうと良いでしょう。
意外と恥ずかしかったり、ネガティブな意見も出て来たりするので嫌がる方も多いのですが、あなたが作る本番の広告は、それ以上の多人数に見られるわけです。
最初に数人見られることに絶えられないと、とても世に出せません。
ここで勇気を出してきちんと他の人に見てもらって、もらった意見を受けて、また参考になるデザインを探す。という、結局はインプットとアウトプットの繰り返しをシンプルに、とにかく繰り返すことが遠回りに見えて成長する一番の早道です。
誰でもできる!デザインのインプットを増やす簡単な方法

インプットをする最も良い方法は「Pinterest」を見ることです。
たくさんのデザイナーさんの良い作品を簡単に探せることと、何より見ていて楽しいので、飽きません。
「見るクセ」をつけよう!
とにかく、見る、見つける、というクセを付けてみましょう。
スマホアプリもあるので、布団に入ってから見るなど、いつでも手軽に見ることができます。
ただのインプット作業だとほとんど苦行なので、最初は好き嫌いから分けて楽しみながら、感情の動きを楽しみながら、インプットするクセを身につけていくと良いかと思います。
まずは「Pinterest」を使って眺めることから始めましょう!
そして良いと思ったデザインは、実際にマネして作ってみると、確実にそれが自分のアイデアストックになります。
まとめ
「センスがあるからデザインできる」ではありません。「デザインできるセンスを身につける努力をしている」が正解だと思います。
「デザインするための行動」をするから、デザインできる
ぜひそういう意識を持ちましょう。
インプットしたものを実際に手を動かしてマネして作ってみると、不思議とそれが自分のモノになります。
すぐに実践で使えるモノ=デザインのストックを、この方法でどんどん増やしていってくださいね!